【朗報】与田祐希の俳優としての成長が感じられる!乃木坂46メンバーがドラマ主演に挑戦

与田 祐希(よだ ゆうき、2000年〈平成12年〉5月5日 - )は、日本のアイドル、ファッションモデルであり、女性アイドルグループ・乃木坂46のメンバー、『MAQUIA』、『bis』のレギュラーモデルである。福岡県福岡市出身。身長153 cm。血液型はO型。…
58キロバイト (7,705 語) - 2023年6月27日 (火) 21:35


「与田祐希ちゃんの演技に期待してます!『ボーッとしているけど、しゃべるのが好きになった』という設定が面白そうですね。乃木坂46のメンバーがドラマで活躍する姿を見るのが楽しみです!」

乃木坂46の中心メンバーだけでなく、俳優としても成長著しい与田祐希。6月29日からテレビ東京系にてスタートする連続ドラマ『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(毎週木曜深夜24時30分~)では、昨年放送された前作に引き続き、プラモデル作りを通じて成長する主人公・小向璃子(リコ)を演じる。

◆人との向き合い方が変わりました

――まずは、今回のドラマの楽しみ方を教えてください。

完全に別の世界の話なので、前作を見ている方は「あのキャラがこうなっているんだ」という目線ですごく楽しめると思うし、イチからお話がスタートするので、今作から見ていただける方にもリコとプラモデルとの出会いはもちろん、まったく別物として楽しんでいただけると思います。

この『量産型リコ』は登場人物一人ひとりがすごく魅力的で、どのキャラクターも不完全というか、人間らしいんです。リコを含め、そんな人物たちがプラモデルを通じて成長していく過程がリアルだと思います。大事件が起きたり、深い考察があったりという作品ではないのですが、だからこそ、ホッと一息というタイミングで見れる、温かいお話になっていると思います。

――前作を通じて自分のなかで変わったことはありますか?

人との向き合い方ですね。それがリコちゃんを通じてすごい変わったなって自分でも思います。それまでけっこう人見知りっていうか、あんまり自分から周りに声をかけたりとかせず、グループでもけっこうボーッとしてることが多かったんですが、人と関わることってすごい面白いんだなって、撮影中でも、物語を通じても、どちらからでもすごく感じて。せっかくこういう世界にいるんだから、もっといろいろな人と関わったほうが、いろいろなことが見えてきて自分も成長するだろうし、楽しいだろうなっていう思いに変わりましたね。しゃべるのが好きになりました。

――コミュニケーションに積極的になったんですね。

そうですね。メンバーとしゃべったり、プライベートでも会うようになったり。

――では、今作も成長に期待ですね。

できたらいいなって思います。どう成長するかは私もわからないですけど、撮影が終わったときに、リコとともに成長できたらいいなって。

◆1回スイッチが入ったら周りの音が聞こえなくなります

――プラモデル作りのように、与田さんの中で集中力を高めるコツや維持するコツがあれば、ぜひ教えてください。

私の場合、1回スイッチが入ったら、周りの音が聞こえなくなるんですよ。めんどくさいタイプかも(笑)。

――自分でも気がつかないうちに入ってしまう。

そうですね。ライブとかでも振り確認をし始めたら、気がついたら時間が経っていたり。あと、ちょっとしたことではあるのですが、前髪を自分で切ったり眉毛を整えたりしていると、時間の感覚がおかしくなっちゃって。「5分くらいやってたかな」って思ったら1時間経ってたりすることがよくあります。

――それはすごいですね。

つい集中しちゃうんですよ。繊細な作業なので。「前髪切ろう~」と整えていたら、気がついたら他のメンバーが着替えに行っていて、楽屋にほとんど残っていなかったり(笑)。

――ところで、会社で働くことや、上司・部下の関係に対する興味や関心はありますか?

実際には経験したことがなのでわからないのですが、リコちゃんを演じたり、テレビやドラマで見た感じだと、やってみたいなとは思います。でも、たぶん実際に経験するともっと大変なこともあるだろうし、会社によっていろんな難しさもあるだろうし。できることなら……一度は経験してみたいです(笑)。

――グループや仕事関連の人間関係についてはいかがですか。

私はわりと先輩でも後輩でも話すのが好きですし、年上のスタッフさんですとか、メイクさん、スタイリストさんとかとも普通に仲良くなるので、うまくやっていけていると思います。

――今作のリコはスタートアップ企業の社長という設定ですが、与田さん自身は社長の器では……。

ないです! 絶対にないです! 進んで社長をやりたいです!というタイプでもないですし、想像してもしきれないくらい未知数です(笑)。仮にアイドルをやっていなかったとしても、社長になる未来は想像できないです。

◆ニンニクたっぷり乗せた馬刺しにビールが最高です!

――話は変わりますが、ジメジメして暑い夏がやってきます。夏を乗り切る秘訣みたいなものはありますか。

ミニポケット扇風機ですね。あとは室内にいること(笑)。外出すると日焼け止めとか塗らないといけなくなるので。

――夏バテしやすいSPA!読者が猛暑を乗り切るにはどうしたらいいですか?

やっぱ馬刺しじゃないですかね(笑)。ニンニクたっぷり乗せてスタミナつけてもらって。

――与田さんは馬刺しが好きなんですよね。

わりとずっと家に置いてあります。朝でも食べれるし、昼でも、夜でも、フルタイムいけます! でもやっぱり夜が一番いいですよね。ニンニクも心おきなくつけれるし。ビールとかもあれば最高ですし。

――そんなに食べ続けて飽きませんか?

全然です。一時、馬刺しを食べない空白の期間があって、また食べ始めるというサイクルを繰り返してます。そのときそのとき、自分のなかで流行ってる食べ物があるんです。

――他にはどんな食べ物が好きですか。

さらっと食べるなら、卵かけご飯とか。そこにジャバン海苔をかけて食べても美味しいですね。朝に食べるといいかも。

◆飛鳥さんの顔見ただけで泣けてくるんです

――先月行われた齋藤飛鳥さんの卒業コンサートで大泣きした姿が話題になりました。

いや~、翌日は目が腫れちゃって大変でした。飛鳥さんってすごい不思議で、カメラが回ってないときとか、リハーサルのときとか、お仕事でご一緒した控室とか、飛鳥さんの顔見ただけで泣けてくるんですよ。なんかすごい温かい人なんですよね。

ホントは笑顔で「ありがとうございました」って言いたかったんですけど、途中でもう頭が真っ白になっちゃって。真っ白ななか出てきた言葉が、もう……(笑)。あらかじめ言うこともちゃんと考えていたんですよ。でも、最初のほうしか言えませんでした。 

――でも、今年の夏は与田さんがみんなを引っ張っていかないといけませんね。

そうですね。この夏はみんなが安心してステージに立てるような、楽しくいられるようなグループでありたいなと思っています。

【与田祐希】
’00年、福岡県生まれ。’16年、乃木坂46の3期生オーディションに合格。主な出演作は『モブサイコ100』『日本沈没-希望のひと-』など。最新出演映画『OUT』が11月公開予定。主演ドラマ『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』はテレビ東京系にて6月29日(木)深夜24時30分スタート。出演はほかに望月歩、前田旺志郎、田中要次ほか

撮影/加藤 岳 取材・文/中村裕一 ヘアメイク/江原理乃  スタイリング/菅野 悠

【中村裕一】
株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter



(出典 news.nicovideo.jp)